実証実験推進委員会
目的
当協議会が提供するDATA-EXテストベット環境と民間各社等が展開する様々なサービスとの接続実証、実証活動を通じたDATA-EXの利活用における課題の整理を推進することで、データ利活用によりイノベーションが持続的に起こる世界の実現に貢献する。
活動内容
- 接続実証に関する実証範囲および実施計画の策定
- 委員会参加企業向けのDATA-EXテストベット環境の提供
【DATA-EXテストベット環境】
- 官民データ活用共通プラットフォーム(分野間データ連携基盤)NGSI接続検証環境
- エリア・データ連携基盤接続検証環境
- DATA-EXモジュール群SaaS利用環境 ※拡張予定
- 実証実験結果の整理、実施結果の公開に関する検討
- 実証活動を通じたDATA-EXの利活用における課題の整理
- 年度ごとに活動結果報告書の作成、成果発表の実施
成果
当協議会が普及・管理・支援を推進する「エリア・データ連携基盤」の実装に向け、接続連携の実証を行い、実証活動を通じた「エリア・データ連携基盤」の利活用における課題の整理を推進することで、デジタル田園都市国家構想の実現に貢献する。
スケジュール
テストベッド環境の提供
- エリア・データ連携基盤(Kong GatewayとFIWARE Orion)
※従来提供していたNGSI接続検証環境を含む - パーソナルデータ連携モジュールの追加
- 分野間データ連携基盤(CADDE)の追加
ハンズオン研修の実施
- テストベット環境の操作研修
1回/4半期、集合形式(会場)
実証実験
- CADDEのコネクタ接続に関する検証
※CADDEのハンズオン研修との整合性確保
委員長
天野 隆興
富士通株式会社
JAPANビジネスグループ ビジネスクリエーション統括部
シニアディレクター