技術基準検討委員会

技術基準検討委員会の活動内容についてご紹介します。

 

事業概要

目的

データ社会におけるデータカタログ、API、データ品質などに関する技術要素についての検討を行い、データ社会プラットフォーム間及び利用者・提供者との連携のためのガイドラインなどを策定することを目的とする。

活動内容

技術基準検討委員会に下記3WGを設置し以下の活動内容を行う

【WG1:「運営・企画WG」】

  • データの利用者と提供者が連携するための技術要素に関し、国内外の最新技術動向の調査を企画・立案する
  • 今後必要となるIT基準の議論、技術動向の調査、有識者講演の企画、他委員会との連携等を実施する

【WG2:「データ検索WG」】

  • データ社会の「データを検索する」に関連する4つのサブテーマ(データカタログ、共通語彙、メタデータ、データ品質)に関するIT基準の策定・改定、及び、普及活動を実施する
  • SIP分野間データ連携基盤の成果の活用や、産学官メンバ団体の意見に基づく分野共通のIT基準の策定を推進する

【WG3:「データ連携I/F WG」】

  • データ社会の「データを連携する」に関連するIT基準の検討、ガイドラインの策定や説明会を行う
  • まず、国際的にも利用が進むNGSIを対象として、APIの説明、開発方法等のガイドラインを策定するとともに、NGSIの他にも、協調領域として採用すべき技術基準(データ連携API、分野毎のデータモデル)の検討を行う

技術基準検討委員会の活動内容

期待する成果

【WG1】
2020年度からの検討課題を継承。他の業務執行委員会と連携した講演等を企画・実施

【WG2】
データカタログ仕様、共通語彙定義形式仕様、センシングメタ仕様、センシングデータ品質ガイドを作成

【WG3】
国内のデータ連携事例やDATA-EX事例をまとめ、利活用の方策を含むレポート(ガイドライン等)を作成

スケジュール

【FY2021 ~ FY2023】
各年度ごとに下記目標を目指す。

・基準文書(標準仕様書・基準、ガイドライン、手引き・マニュアル等)作成 :1件以上
・ホワイトペーパー作成 :3件以上
・各種イベント(技術講演会、説明会等)実施 :5回以上

役員

委員長 内藤 丈嗣(オムロン 株式会社)
副委員長(WG1主査) 植田 健治(大日本印刷 株式会社)
副委員長(WG2主査) 小池 博    (株式会社 日立製作所)
副委員長(WG3主査) 後川 彰久(日本電気 株式会社)
書記 上島 邦彦(株式会社 日本データ取引所)

 

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