【6/10(月) 開催・参加無料】 第11回DSAオープンフォーラム『未来を変えるデータ連携:DATA-EXの可能性』

デジタル革命の時代において、データは最も価値のある資産の一つとなっています。さらに、ビジネスの成功や競争力を左右する「データ連携」の重要性が、日本国内にとどまらずグローバルで議論されており、データスペースの構築が進められています。
DSAは、欧州のデータ連携に関わる団体や主要関係者と連携を図りながら「DATA-EXプラットフォーム」の開発を進めており、2025年の本格始動に向け、今年度より試験運用を開始いたしました。本フォーラムでは、DATA-EXへの日本国内のビジネスユーザーの参入を促すべく、DATA-EXの仕組みや利用方法、ユースケースについてご紹介いたします。

開催概要

日時 2024年6月10日(月) 14時30分~17時30分
※終了後、懇親会を予定しております
会場 日本青年館ホテル 会議室Yellow
東京メトロ銀座線 外苑前駅(2b出口 神宮球場方面)より徒歩5分
アクセス方法(外部サイト)

プログラム

14:15 開場
14:30~15:00 DSA活動紹介
DSAのご紹介、および各委員長から年度計画と最新の活動状況を報告。
15:00~15:30 データガバナンスの視点
データの活用が社会経済活動の主役となるデータ駆動社会において、データの完全性(integrity)を保障するデータガバナンスやデータセキュリティの確保が大きな課題であり、欧州ではデータガバナンス法などの制度整備が進んでいる。データガバナンスを確保する観点から何が必要なのかについて展望する。

株式会社インターネットイニシアティブ​
取締役 副社長執行役員 谷脇 康彦
15:30~16:10 DATA-EX解説デモ
2025年本格始動を目指し、今年度より試験運用を開始した「DATA-EXプラットフォーム」について、DSA越塚会長より解説・デモを行う。

DSA会長/
東京大学大学院情報学環 教授
越塚 登
16:10~16:15 休憩
16:15~16:45 AIセーフティに関する取り組みについて
AI関連技術の急速な発展や社会への普及に伴い、AIの安全性に関する取り組みが国内外で議論され体制整備も進められている。日本も2月にAIセーフティ・インスティテュート(AISI)を設置し、AIの安全性に関する取り組みを進めている。こうした最近の国内外の動向、AISIの取り組みについて紹介する。

(独)情報処理推進機構 デジタル基盤センター長
AIセーフティ・インスティテュート 副所長・事務局長
平本 健二
DATA-EX活用の取組み
DSAでは、DATA-EXプラットフォームによる各種のデータスペースを構築するための共通技術を提供するとともに、その先行事例を外部団体と連携して構築する事業に取り組んでいる。
今回は、その事例として防災におけるデータ活用を主眼としたデータスペースおよび、日欧共同で越境型データスペースの実証について、その概要を解説。
16:45~17:00 防災におけるデータ活用

(国研)防災科学技術研究所
総合防災情報センター長/
防災DX官民共創協議会
理事長
臼田 裕一郎

(一社)日本防災プラットフォーム 副代表/
防災DX官民共創協議会
部会統括
高田 佳紀

DSA代表理事/理事長
奥井 規晶
17:00~17:15 日欧共同実証

DSA事務局長/国際標準化推進委員会副委員長
眞野 浩
17:15~17:30 パネルディスカッション「DATA-EX活用に向けて」
登壇者 各位
モデレータ 眞野 浩

懇親会

時間:17:40~19:30
会場:日本青年館ホテルレストラン「EAST WIND GAIEN」(外部サイト)
会費(1名につき):正会員3,000円、賛助会員・特別会員5,000円、非会員7,000円

  • ・DSAより領収証を発行いたします。
  • ・お支払いは現金のみとなります。
  • ・なるべくお釣りのないようにご協力ください。

本件に関するお問合せ

お問合せフォームをご利用ください。
https://data-society-alliance.org/contact/