東京大学、IDSAとの連携覚書締結のお知らせ
一般社団法人データ社会推進協議会(以下、DSA)は、国立大学法人東京大学(以下、東京大学)及びInternational Data Spaces e.V.(以下、IDSA)と、日本における「IDSAハブ」及び「IDSAリサーチハブ」の設置運営に向け、連携覚書を締結しました。
去る2021年10月、DSAとInternational Data Spaces e.V.は協業協定を締結[1]し、連携活動を推進してきました。今回の締結により、IDSAの提供するコネクタ技術の評価環境の構築や具体的な検証システムの構築を東京大学にて行い、より社会実装に向けた協力体制を推進することとなります。
[1]The International Data Spaces e. V.(IDSA)とのコラボレーション契約締結(2021年10月10日 プレスリリース)
https://data-society-alliance.org/press-release/4592/
IDSAについて
International Data Spaces Association(IDSA)は、「すべての企業が自主的に利用ルールを決定し、安全で信頼できる対等なパートナーシップのもと、データの価値を最大限に高めることができる世界」というビジョンを共有する、欧州を拠点とする130社以上の企業による連合体です。
IDSAの目標は、国際的なデータスペース(IDS)とインターフェースのグローバルスタンダードを確立し、将来のデータ経済を牽引する産業界の関連技術とビジネスモデルの開発を促進することです。
HP. https://internationaldataspaces.org
DSAについて
一般社団法人データ社会推進協議会(DSA)は、産官学が連携し国際連携のもと、分野を超えたデータの公正かつ自由な流通と活用を通じて、豊かなデータ社会の実現に貢献することを目的としています。
活動の一つとして、既存のデータ連携の取り組みを連携させた分野横断的なデータ連携のためのプラットフォーム「DATA-EX」を推進していきます。