データ取引市場の社会実装に向けIEEE P3800.2の標準化策定が始動

Standard for Data Space Discovery Protocol for Data Trading System Operators and Data Space Authoritiesの国際標準化に着手

世界最大規模の国際標準化団体であるIEEE SA (Standard Association)は、2026年2月12日に、IEEE P3800.2 Standard for Data Space Discovery Protocol for Data Trading System Operators and Data Space Authorities の標準策定作業の開始を承認しました。
この標準は、従来DSAが内閣府知財事務局、総務省の支援のもと推進しているIEEE CTS/DFESC/ DTS(Data Trading System) WGにおいて、データスペースの設置主体とDTS運営者間での適切なデータスペースの発見と必要な接続情報に関して標準規格を定めるものです。
この標準規格により、国、法域、対象などが異なるさまざまなデータスペースの参加者に標準化された手順を提供することで、業種・業態を超えたデータの取引が実現可能となります。
今回の提案は、従来の内閣府知財事務局、総務省からの支援体制に加え、経済産業省及びIPAとも連携することで、日本の産学官が一体となりデータ社会のルール作りに取り組むものです。

P3800.2 キックオフ会議開催のご案内

今回の承認を受けて、P3800.2のキックオフ会議を以下のように開催しますのでご案内します。
本会議は、IEEEの運営規則のもとに開催されますが、参加者はIEEE会員資格有無に関わらず、どなたでもご参加可能です。

IEEE SA DTS WG 会合 P3800.2 キックオフ
日時:2026年3月3日 10:00-12:00(JST)
開催方式:実会合及びリモート会議の併用
実会合開催場所:ルクセンブルク
参加申し込み
実会合参加 https://forms.office.com/r/W2Cpb3jd6h
リモート参加 https://ieeesa.webex.com/weblink/register/ra9e9b7a8053a3b1049dd1bba92494a38

なお、本会議は、IOFDS Data Space Weekとの共催となり、3月5日には以下のフォーラムも開催いたします。
https://data-society-alliance.org/notice/15734/