会報誌・書籍

当協議会が発行している機関誌「DSA Report」(旧:DTA Report)や書籍をご紹介します。機関誌は一般の方にご覧いただけるようプリントオンデマンドで販売しており、本ページから販売サイトへのリンクを設定してあります。

なお、機関誌については、DSA会員は会員限定PDFをご覧いただけます(会員サイトのご案内を参照)。また、「法人管理者」様宛に印刷版を郵送しております。

  • DSA Report 2024-2025 データマネタイズとデータ主権

    発行日:2025年10月15日

    公正で自由なデータ流通と利活用を通じて、豊かな「データ社会」の実現を目指す一般社団法人データ社会推進協議会(Data Society Alliance:DSA)。その機関誌『DSA Report』の最新号を、一般向けに刊行します。

    本号では、2025年4月開催の第14回DSAオープンフォーラム「データマネタイズとデータ主権」を特集。パネルディスカッションの内容を中心に、データ利用権の実証実験で明らかになった課題や、今後のパーソナルデータの権利・制度のあり方を展望します。

    さらに特別寄稿(ISSUE)では、日本が参考にすべき中国のデータ基本制度に関する研究や、経済産業省主導の産業横断データ・システム連携「ウラノス・エコシステム(Ouranos Ecosystem)」のリファレンスアーキテクチャモデル(Ouranos Ecosystem Dataspaces Reference Architecture Model:ODS-RAM)を紹介。国際的なデータ流通基盤の最新動向を、多角的に解説します。

  • DSA Report 2023-2024 未来を変えるデータ連携

    発行日:2024年10月01日

    2024年6月開催の第11回DSAオープンフォーラム「未来を変えるデータ連携:DATA-EXの可能性」の全貌を掲載。防災DXの社会実装を目指す防災科学技術研究所との共同研究、データスペース日欧共同実証など、DATA-EXをめぐる最新動向を紹介しています。
    IIJ谷脇康彦氏による特別寄稿「データ主権と国家データ戦略」では、各国のデータ流通におけるルール形成へのアプロ―チや日米欧と中露の対立的構造などサイバー主権をめぐる国際情勢、日本のデータガバナンスの視点を解説します。加えてDSA専務理事の眞野が、データ流通や共有に関わる課題解決のキーと期待される新たな概念「データ利用権」についてデータの本質をふまえながら詳説します。
    また省庁メッセージのほか、DSA各執行委員会の活動や受託業務の報告を掲載しています。毎号好評の「データ社会年表」と「データ取引市場概観図(カオスマップ)」も最新版にアップデートしました。

  • DSA Report 2022-2023 DFFT実現に向けた国際連携

    発行日:2023年10月26日

    2023年6月、DSAがIEEE SE P3800 DTS WGとともに公表した「G7デジタル大臣会合に向けた提言」に関わる各国主要組織のパネルディスカッションを中心に、DFFT実現に向けた国際連携を深掘りした最新版「DSA Report 2022-2023」。提言の解説や民間組織にできる貢献、将来のアクションプランを通じ、国際的データ連携の最新情報をつかんでいただけます。
    生成AIの登場という歴史の転換点において、プライバシーの保護や著作権など解決すべき課題、その中で信頼できるデータが安全かつ自由に世界中で流通可能にする共通フレームワークの重要性などをご説明しています。

    江間有紗氏(東京大学未来ビジョン研究センター)、田中邦裕氏(さくらインターネット)による特別寄稿、省庁メッセージのほか、DSA各執行委員会の活動や受託業務の報告を掲載しています。また、毎号大好評のデータ社会年表とデータ取引市場概観図(カオスマップ)も最新版にアップデートしています。