よくある質問

サポート内容及び推奨モジュール全般に関する質問

Q 質問に費用はかかりますか?

A 費用はいただいておりません。

 

Q 推奨モジュールの導入に関する技術的な問い合わせはできますか?

A 可能です。

 

Q データ連携基盤の構築のために仕様書を作成しているが、推奨モジュールに関してWeb会議で質問することはできますか?

A フォームおよびメールでのお問合せに加えて、ご希望に応じてWeb会議でのご質問も受け付けています。ご希望の日程と、事前にご質問内容を送付いただけますとスムーズに進行できますので、可能な範囲でご準備ください。

 

Q 勉強会の開催を予定しており、推奨モジュールについて説明いただきたい。

A 勉強会での説明も受け付けております。開催日程、開催概要、説明内容についてのご希望等についてお知らせください。

 

Q エリア・データ連携基盤の導入ができる事業者を紹介してほしい。

A 推奨モジュールの導入やデータ連携基盤の構築に際して当窓口では特定の事業者はご紹介いたしかねますので、近隣の自治体やデータ連携基盤構築実績のある自治体に確認いただくか、TYPE2/3の採択団体一覧等よりにご確認ください。

 

Q 推奨モジュールはOSSのため、バグ対応及びセキュリティホールの対応はどのようになりますか?

A DSAでは、OSSに発見されたバグや脆弱性についてはOSSプロジェクト側の対応を待つ方針としています。これはDSAの位置付けがOSSの開発そのものではなく、その普及を目的としたドキュメント公開やセミナー開催などを主目的としているためです。OSSプロジェクトページで公開されている更新情報等については、DSAのOSS更新情報ページでも公開しております。

 

Q 推奨モジュールを利用するにあたり、費用はかかりますか?

A ソフトウェア本体のダウンロードや利用料はかかりません。ソフトウェアを動作させるための環境用費用(VMやデータベース、ネットワーク等のクラウド費用)は別途発生します。

 

Q 公開資料の利用について制約はありますか?

A 引用元を明示し、一般的な引用の範囲でご利用いただければ問題ありません。

 

Q 構築を試みているがうまく動作しないのでサポートをお願いできますか?

A サポート可能です。エラーが発生している環境に関する情報、発行したリクエスト内容、エラーメッセージ等を共有ください。

 

Q データ連携基盤の共同利用化推進にあたって、デジタル田園都市国家構想交付金の全体方針や関連資料をご提示いただくことは可能ですか?

A デジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ)の制度等に関する最新資料の確認は、内閣官房・内閣府総合サイト「地方創生」掲載のガイドラインやQ&A集等をご確認願います。
内閣官房・内閣府総合サイト:https://www.chisou.go.jp/sousei/about/mirai/policy/policy1.html

 

Q データ連携基盤の共同利用化に向けて業務に参画いただくことは可能ですか?

A 業務体制への直接介入は対応いたしかねますが、業務推進時の相談や一般的なアドバイスは可能です。

 

 

Kong Gatewayに関する質問

Q 複数の自治体で1つのKong Gatewayを共有するような使い方はできますか?

A URLのホスト名やパスを分けることで1つのKong Gatewayを複数の自治体で使い分けることができます。ただし、OSSで提供されている範囲では、Kongの管理者はすべての設定にアクセスできてしまうため、運用上の注意が必要です。

 

Q Kong Gatewayでサポートしているプロトコルについて教えてください。

A HTTPまたはHTTPSでのリクエストを取り扱い可能です。

 

Q どのようなプラグインがサポートされていますか?

A 認証、セキュリティ、トラフィック制御、サーバレス連携、分析とモニタリング、リクエスト/レスポンス変換、ロギングに関するプラグインが用意されています。OSSとして提供されている範囲では要件を満たさない場合、必要に応じてカスタムプラグインを開発して利用することも可能です。

 

Q 管理画面はありますか?

A OSSのKong Gateway単体では、管理画面(GUI)は提供されていません。

 

 

FIWARE Orionに関する質問

Q 画像データを取り扱うことはできますか?

A ブローカー(FIWARE Orion)として取り扱うデータとしては、テキストベースのデータを想定しています。そのため、ブローカーでは画像や動画などのバイナリデータは直接取り扱わず、メタデータ(URLやサイズ、コンテンツタイプなど)のみを連携し、連携されたURLをもとに各利用者がデータを取得する流れとなります。ダウンロードの形式は、利用者のアクセス方法(ブラウザなど)に依存します。

 

Q 取り扱うデータを追加する場合、どのような作業が必要となりますか?

A 提供元データのクレンジングと、提供元データをNGSIv2準拠のJSON形式に変換する作業が必要です。データ分散型を想定している場合は、これに加えて提供元にNGSIv2対応のエンドポイントを用意し、FIWARE OrionでRegistration登録を行う必要があります。

 

Q 政府相互運用性フレームワーク(GIF)に準拠したデータを取り扱うことはできますか?

A GIFに準拠することと、データ連携API(NGSIv2)に準拠することは独立であり、NGSIv2準拠していれば、GIF準拠に関係なくデータ連携を実現することは可能です。

 

Q 管理画面はありますか?

A 管理画面(GUI)は提供されていません。

 

 

パーソナルデータ連携モジュールに関する質問

パーソナルデータ連携モジュール全般に関する質問

Q AWS以外での構築・検証実績はありますか?また、その他のパブリッククラウドでの構築手順の公開予定はありますか?

A 現状、AWS以外での構築・検証実績はありません。その他のパブリッククラウド上での構築手順等のガイドについては、現時点で予定されたものはございません。今後、開発コミュニティの設立を予定しており、ドキュメントの追加要望はこちらのコミュニティで受け付ける予定となっております。また、コミュニティでは利用者様同士での知見の共有ができるような場を用意し、構築試行結果など知見の共有を促進する予定です。

 

Q 画像や動画のデータの蓄積は可能ですか?

A バイナリデータの蓄積は可能です。蓄積データのフォーマットとしては、JSON形式のテキストデータおよびバイナリデータを扱うことができます。なお、サイズの大きいデータについては分割して蓄積していただく必要があります。また、取得時も分割された単位での取得になりますので、取得後に結合していただく必要があります。

 

Q OpenID Connectを利用した認証連携はできますか?

A 現在の提供範囲では、OpenID Connectと連携する機能はありませんが、実装を追加することは可能です。また別途、連携対象のIdPをご用意いただく必要があります。

 

Q FIWARE Orionとの連携機能はありますか?
A 現状、FIWARE Orionとの連携機能は提供されていません。

 

Q 事前に構築したエリア・データ連携基盤に対して、あとからパーソナルデータ連携モジュールを組み合わせることはできますか?

A 段階的に組み込むことは可能です。ただし、現状パーソナルデータ連携モジュールはAWS環境での構築実績しかないため、プラットフォーム差異によって構築手順を調整する必要があります。

 

Q 管理画面はありますか?

A 管理画面(GUI)は提供されていません。

 

マイナンバーカードとの連携に関する質問

Q マイナンバーカード認証は、個人確認を行うものと理解している。サービスを提供する民間事業者が個人確認に利用することはできますか?

A はい、可能です。個人確認などの利用例の詳細に関しましてはデジタル庁の案内ページ内のA3-1等をご参考願います。

 

Q マイナンバーの取り扱いに際して、地方公共団体およびデータ連携基盤整備事業者に求められる資格があれば教えてください。

A 「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」や「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン」などの順守すべき法律・ガイドラインがございますので、ご参考願います。以下はあくまで一例です。その他法律・ガイドラインも合わせてご確認ください。
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律
特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン

 

Q 想定されるマイナンバーカードの活用方法はどういったものがありますか?

A マイナンバーカードの想定される活用方法としては、本人確認などの様々な場面で想定されます。詳細な活用方法につきましてはデジタル庁の案内ページのA4-2等をご参考願います。

 

Q マイナンバーカードの署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書は何が違うのですか?

A 署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書の違いに関してはデジタル庁の案内ページ内のA2-1で解説されておりますので、そちらをご参考願います。

 

Q マイナンバーカード認証に関して、推奨モジュールの提供予定はありますか。また、推奨モジュールを利用しない形でも差し支えないでしょうか?

A 現時点において、マイナンバーカード認証の推奨モジュールの提供は未定です。また、マイナンバーカード認証は推奨モジュールを用いらずとも民間事業者等が提供する公的個人認証サービス等を用いればご利用が可能です。民間事業者等が提供する公的個人認証サービスの詳細に関してましてはデジタル庁の案内ページのA1-1等をご参考願います。

 

Q パーソナルデータ連携モジュールはマイナンバーカードとの連携機能を具備していますか?

A 現時点において、パーソナルデータ連携モジュールはマイナンバーカードとの連携機能は具備されておりませんが、OpenID系SSO連携には対応しているため、認証サービス側からOpenIDコネクト対応のIDを払い出して頂ければ接続可能と考えます。

 

Q マイナンバーカードとパーソナルデータ連携モジュールを連携させたユースケース例はありますか?

A 現時点において、マイナンバーカードとパーソナルデータ連携モジュールを連携させたユースケースはございません。

 

Q パーソナルデータ連携モジュールをクレジットカード情報、マイナンバー情報、個人の医療記録等のデータを保存する場所として利用して問題ないか?

A 上記データをパーソナルデータ連携モジュールで扱うことは可能ですが、関連法令を順守する必要があり、匿名加工や暗号化等の処理が別途必要となりますので、データ連携基盤構築事業者とのご調整をお願い致します。

 

Q マイナンバーを使うことに、住民が個人情報の流出を懸念する可能性があります。住民説明に向けた資料やわかりやすい動画等は提供されますか?

A 現時点において、DSAから住民に向けた説明資料等の提供予定はございません。

 

Q マイナンバーカードとパーソナルデータ連携モジュールの連携方法を習得するセミナー等の開催予定はありますか?

A 現時点において、DSAとしてマイナンバーカードとの連携方法を説明するセミナー等の開催予定はございません。セミナー等を開催する場合はこちらのHP等で別途案内いたします。

 

Q マイナンバーカードとパーソナルデータ連携モジュールの連携手順を記した資料等はありますか?

A 現時点において、マイナンバーカードとパーソナルデータ連携モジュールの連携手順を記した説明資料はございません。システム要件により様々な方式が考えられるため、別途お問合せ願います。

 

 

エリア・データ連携基盤や推奨モジュールに関する質問は以下までお問合せください。
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